【2世帯】1階間取りのこだわり 9選

今回は1階の間取りでこだわった点をご紹介していきたいと思います!

1階は基本的に義両親と義祖母のスペースになるため、親世帯の意見をベースにしています🌟

目次

我が家の基本情報

・玄関共有の2世帯住宅

・3世帯6人で居住

・1階、2階の一部:義両親、義祖母

・2階、3階:私たち夫婦+子ども

・犬4匹(義祖母2匹、義両親2匹)

建て替えなので、元の家のイメージも強かったかなーと思います!

1階のこだわりポイント

  1. 義祖母のプライバシーが確保できる洋室
  2. 義両親、義祖母がともに使いやすい水回りの位置
  3. 廊下に設置した洗面台
  4. 脱衣室を通って回遊できる動線
  5. 仏間のある和室
  6. リビング、和室続きのウッドデッキ
  7. 玄関横の階段
  8. 階段下を利用した土間収納・随所にある収納

それぞれ解説します🌟

1.義祖母のプライバシーが確保できる洋室

1階には義祖母の部屋が必要で、元々建て替え前は1階に義祖母のみが暮らしていました。

建て替え前の間取りでは、今の水回りあたりに寝室があったのですが、建て替えにあたって1階を義両親も使うことになるので、北側に洋室を持っていきました。

この洋室のポイントは以下の3点。

・北側道路で東側の土地は駐車場なので、窓をつけて明るく。
・リビングとの間には収納を設けて音に配慮
・玄関近くなので、出入りがすぐにできる。

北側のお部屋にはなりますが、北と東が開けているので建て替え前の部屋より断然明るいです。

また、収納もお布団などの大きな物用と洋服用で2つ準備し、リビングとの間にすることで、生活音に配慮しました。

犬たちの散歩もあるため、玄関からの動線も短くなるようにしています。

2.義両親、義祖母がともに使いやすい水回りの位置

1階の水回りは3人で使用します。

そこで、水回りの位置は皆が使いやすい位置を心がけました。

基本自室にいる義祖母と、基本LDKにいる義両親がどちらも使いやすいように中心としています。

また、ここで気をつけたのがプライバシーの部分です。

トイレはもちろんですが、洗面所と脱衣室を一緒にしていると誰か使っている時に使いづらかったり、気を遣ったりするので脱衣室は別にしました。

3. 廊下に設置した洗面台

1階の洗面台はあえて廊下にしました。

理由は洗面所と廊下を兼ねることで省スペースにしたことと、帰って玄関からすぐに使えるから。

扉で区切って洗面所とすることもできましたが、あえて廊下に設置することで開放感も出ました。

また、玄関から洗面台まで扉がないので帰宅してからすぐに手を洗えるのもメリットです。

デメリットとしては音がどうしても響くこと。

ドライヤーをかけていると階段近くということもあって、3階でもなんとなく聞こえてきます。

この点に関しては各部屋に扉があるのであまり気になっていませんが、廊下に洗面台をと考えている方は頭の片隅にあった方がいいかもしれません。

1階では犬が4匹いるので、散歩から帰ってきたら足を洗ってあげるのが必須。その点でも良かったようです!

4.脱衣室を通って回遊できる動線

1階の間取りでは回遊動線を作りました。

この脱衣室を通って回遊できるようにした理由は2点。

1.リビングを通らずに和室へ行けるようにしたい
年に1回はお坊さんが家へ来ます。その時にリビングを通したくないという要望があったので脱衣室を廊下代わりにすることにしました。洗濯機上にはロールスクリーンを設置し、来客時に隠せるようにしています。

2.脱衣室からウッドデッキへの動線
1階は洗濯物は外干し派です。そのため、洗濯物はウッドデッキで干します。
洗濯動線を考えると脱衣室から和室を通ってウッドデッキに行けるのが効率良いと考えました。

実際にこの動線はかなり便利と義母が言っていました。
リビングに入らずに洗濯物を干せるため、義祖母も使いやすいようです。

5.仏間のある和室

この部屋は必須条件でした。仏間は元々あった物が入る大きさで、収納部分は持っていた飾り棚を置くため、扉は無しで棚板のみ取り付けという変わった形にしています。

今は部屋干しスペースと1階での子どもの遊び場スペースが主たる使い方になっています。

親戚が来た時はリビングとの続き間なので広く使うことができます。

6. リビング、和室続きのウッドデッキ

このウッドデッキは付けて良かった!

つけたメインの目的としては、洗濯物干しのためです。

基礎が高いので、地面から洗濯物を干そうとするとかなりの高さ…。

何か台に乗るか、室内から手を伸ばすかでないと干せないと思います。

目的は洗濯物のためでしたが、実際建ってみるとリビングと同じ高さで続いているため、カーテンを開けると広く見えるます🌟

7. 玄関横の階段

間取りを考えていく上でこのポイントも必須でした!

実際住んでみると荷物が重い時とかも玄関からすぐの階段で良かったです。

あまり迷惑をかけず、気を遣わずに2階への動線が欲しかった…笑

8. 階段下を利用した土間収納

土間収納は欲しいけど、専用のスペースを作っている余裕はちょっとないかな…。ということで階段下を土間収納にしています。

階段下を土間収納にした際のメリットは通常より18cm高くなること!おかげで高さは十分です♪

9. 随所にある収納

1階には収納を所々に付けています。

最終的に自分達が使うことになっても困らないように考えました。

各部屋に収納は用意したので、必要な分は足りるかなと思っています。

義両親は物が多いのでそれでもいっぱいです…。

まとめ

1階のポイントはいかがでしたでしょうか。

回遊動線や収納などは単世帯に通じるところもあるかと思います。

基本的には1階を使う義両親と義祖母がメインですが、階段部分などは子世帯の意見も反映させてもらいました。

間取りの段階から意見がぶつかったり大変なこともあるかと思います。

他に方法無いか知りたい方や、ちょっと今のままだと不安だという方はでセカンドオピニオンを受けるのもオススメです。 

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この記事を書いた人

一条工務店のお家に3世帯で住んでいます。

家づくり、自宅、購入品など
ありのままの日常をキロク

1歳の娘と0歳の娘を育てるちょっぴりズボラなママです。

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